美味しいバターを作りました&牛乳の目利きになろう

こんにちは。ハピママスタッフの浅沼です。

 

暑い日が続いていますね。

梅雨に入っていますが、晴れている日が多いので、梅雨はどこへ~という感じですが、

梅雨明けまであともう少しでしょうか。

 

さて、7月8日はベルフ青山にて「バターを作ろう&牛乳の目利きになろう」を開催しました。

 

講師は、岩手県西和賀にある 湯田牛乳公社の 髙橋 法子 さんです。

 

湯田牛乳公社さんは、牛乳、プリンやヨーグルトなどの乳製品の製造、

最近話題の「ヨーグルトにかけるお醤油・味噌」なども販売されています。

 

 

早速、生クリームからバターを作ってみましょう!という事で用意していただいたのは、

500mlのペットボトルに47%の生クリーム100mlを入れたもの。

 

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これをひたすら振ります!

振り始めると、止めてはダメですよ~という声に気合いを入れてスタート!!

 

フリフリ~

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結構力がいるので、足に叩きつけたり・・・

 

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とにかく止めちゃいけないので、みなさん頑張っています!

 

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一緒にフリフリ~楽しい~

 

振っていると、ペットボトルの側面が白くなり、さらに振り続けると音が変わって

液体が出てきました~。

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中にかたまりが出来ているのを確認し、ペットボトルの蓋を開けて、中の液体を飲んでみました。

 

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この白い液体は、脂肪分を取り除いた牛乳です。

そのままでも飲めます。

 

 

次に、冷水をペットボトルに注ぎ、優しく振って水を捨てます。

 

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ペットボトルを下から5~6㎝の高さでカットして、バターをスプーンで絞りながら

水分を押しだしたら、無塩バターの完成です!!

 

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食べてみると、とっても新鮮!そしてクリーミー~。

普通のバターより牛乳っぽい。

 

そのままでも美味しいですが、お好みで塩を少し加えると有塩バターになります。

 

出来上がったバターをアイコープの県産小麦とお米のロールパンにぬっていただきまーす。

 

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サラダも一緒に♪

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みなさん、自分で作ったバターに大満足!

 

 

手作りのバターってとっても美味しい☆

バターがこんなに簡単に作れることにビックリでした。

 

昨年に続き、今年もバターが雛薄になりそうだと言われています。

価格の上昇し、消費者にとっては使いたいときに、ない!と困ってしまいますね・・。

 

そんな時、バターを自分で作れるのは本当に嬉しいですね!

 

 

そして、次は牛乳の飲み比べです。

 

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原料の牛乳は、西和賀町7戸、金ヶ崎町7戸の酪農家との産直牛乳で、

牛に与える配合飼料のうち、トウモロコシ・大豆かすは「遺伝子組み換えでない」ものを使用しています。

 

全て、湯田牛乳公社さんで製造されています。

牛乳は生乳100%使用です。

 

牛乳パックの側面にある「一括表示」の殺菌のところにある温度に注目。

殺菌温度の違いで味が違ってくるそうです。

 

一般の牛乳は120度~130度で2秒間の高温殺菌ですが、

生協の牛乳は、完全に火を通さない低い温度で殺菌し、良い菌だけが残っているそうですよ。

 

生協牛乳の特徴

さらっとした飲み口で、栄養価の高いたんぱく質やカルシウムが残っています。

殺菌温度は72℃、15秒殺菌。

 

低温殺菌牛乳の特徴

生乳本来の味に近い低温殺菌牛乳は、まず乳の甘みが感じられる味わいです。

殺菌温度は65℃、30分殺菌。

 

低脂肪牛乳の特徴

生乳牛乳の美味しさはそのままなので、乳脂肪が気になる方にお勧めの牛乳です。

殺菌温度は72℃15秒殺菌。

通常「低脂肪乳」というと、脱脂粉乳を水で溶いて作る「乳飲料」が一般的ですが、

この低脂肪牛乳は、生乳から生クリーム部分を除いただけなので

「低脂肪牛乳」という表示になっています。

 

これから牛乳を購入する際は、一括表示を見て購入してみようと思いました。

 

 

 

そして、カフェオレの飲み比べもしました~。

 

アイコープのカフェ・オ・レと他社商品。

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⑤ アイコープカフェ・オ・レ

⑥ 他社の商品

 

色が違いますね。

そして、飲み比べてみると、全然違う~。

 

⑥の他社商品は、甘さがいつまでも口の中に残りました。

成分表示は、砂糖・異性化液糖、乳製品、コーヒー、ココナッツオイル、食塩、香料、カラメル色素。

※成分表示は量が多い順に記載され、水は表記しなくていいことになっています。

 

生乳を使用せず、乳製品=脱脂粉乳を水で溶いて、糖類、香料やカラメル色素を使い、甘くて子供が好むような味に仕上げています。

 

 

⑤のアイコープカフェ・オ・レは、生乳55%使用されていて、甘ったるくなく

牛乳の味がしっかりしています。

 

成分表示は、生乳・砂糖・コーヒー・塩。

お家で作るのとほぼ同じですよね。

 

そしてさらに、森林農法で栽培されたメキシコ産の有機コーヒーを

フェアトレード(公正な価格で取引)で輸入して使用しています。

 

メキシコ産有機コーヒーと地産地消の産直牛乳が合体した、

岩手でしか手に入れられない

超レアなカフェ・オ・レなんです!

 

みなさん、実際に飲んで味の違いを実感してみて下さいね♪

 

他にも今話題の、ギリシャヨーグルトのお話があり、アイコープヨーグルトから

水切りヨーグルトが出来ることも教えていただきました。

 

ご参加くださったみなさま、湯田牛乳公社の髙橋法子さん、ありがとうございました!

 

★湯田牛乳公社さんでは、夏休みに親子で楽しむ料理教室を開催するそうです。

「親子で楽しむヨーグルト料理教室」

8月4日(火)花巻市交流会館(花巻市)10:00~12:00
8月5日(水)盛岡市アイーナ(盛岡市)10:00~12:00
8月6日(木)ゆう星館(西和賀町)10:00~12:00
※参加無料

くわしくは→こちら

 

☆8月のハピママコープは、7月14日(火)に募集開始です。

 

 

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