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2018/09/04

西日本豪雨災害へのいわて生協の支援の取り組み【4】~ボランティアセンター運営支援報告(2)

ボランティアの受付業務のようす(写真左側がいわて生協から参加した小野寺 真)。

ボランティアの受付業務のようす(写真左側がいわて生協から参加した小野寺 真)。

道具の貸し出しや整理業務なども行いました。

道具の貸し出しや整理業務なども行いました。

コンクリートで整備された狭い川です(安芸区矢野地区)。

コンクリートで整備された狭い川です(安芸区矢野地区)。

川が氾濫し狭い道路に水が溢れました(安芸区矢野地区)。

川が氾濫し狭い道路に水が溢れました(安芸区矢野地区)。

小学校の校庭は、まだ半分しか使えません(安芸区矢野地区)。

小学校の校庭は、まだ半分しか使えません(安芸区矢野地区)。

このたびの「西日本豪雨」により被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。いわて生協では、この間の東日本大震災支援への恩返しの意味もこめて、全国の生協といっしょに支援活動に取り組んでいます。みなさまの一日も早い復興をお祈り申し上げます。

8月27日~30日 広島市安芸区ボランティアセンターでの支援報告

岩手と「川」が違う
 広島県安芸区は、道幅が狭く大型トラックや重機が入れない地域で、人の力が必要な場所でした。そしてこの地域の「川」は、岩手の人が想像する「川」とは違って、コンクリートで整備されたとても狭い川でした。この川に流木などが詰まって氾濫し、狭い道路が川になって土砂が住宅地や学校の校庭に押し寄せたそうです。小学校の校庭にはまだ1メートル以上の土砂が残っていて、半分しか使えない状態でした。

東日本大震災との違いを実感
 西日本豪雨による広島県での被害は、地域のあちこちで局地的に発生しているため、街全体を流失した東日本大震災とは異なり、アパートやマンションなどみなし仮設住宅となる建物がたくさんあります。仮設住宅は広島市で4団地169戸だけ建設され、9月から入居が始まりました。被災された方はみなし仮設でいろいろな地区に暮らしているため、支援物資をお届けするのが非常に難しい状況でもありました。
 支援物資はたくさんありました。ボランティアセンターでは募集していないのに、さまざま送られてきていました。現状では、物資を送ることは現地に負担をかけることになります。

 
地域住民が地域の復興のために活動
 
安芸区ボランティアセンター・矢野サテライトには、地域の民生委員さんが毎日集まり、ボランティアをその日作業するお宅まで連れて行く活動をされていました。地域住民とボランティアセンターが協力して円滑な活動を支援していました。

最後に
 仮設住宅でのくらしが始まると、「一人での食事では食欲が出ない」「インスタント食品での食事が増える」「食事を作らなくなる」「体調を崩す」。東日本大震災のときと同じことが起こると想定されます。みんなで食べる機会づくりや自分で食事を作るための応援、お茶飲み会の運営支援、手づくり作品づくりをしながら交流の場をつくる。いろんな応援がこれから必要になります。これまでの経験を生かして一歩先の応援をしていけたらと思いました。

地域によっては作業依頼とボランティア減少でボランティアセンターが閉鎖する地区もありますが、広島県呉市や岡山県真備地区など、これから復旧という地域もたくさんあります。いわて生協では、9月下旬に広島県安芸郡坂町での支援活動に職員を派遣する予定です。


◆これまでのいわて生協の支援の取り組み◆
8月28日 西日本豪雨災害へのいわて生協の支援の取り組み【3】~ボランティアセンター運営支援報告(1)
8月24日 西日本豪雨災害へのいわて生協の支援の取り組み【2】~広島県での支援に3人を派遣します

7月30日 西日本豪雨「緊急支援募金」にご協力をお願いいたします