みんなのひろば

コープスクール

例えば、なんだかわからないままに、機械的に計算練習だけしても、本当に力がついたとはいえません。わけがわかって、その上で練習をして初めて「身についた」といえるのです。
その始めの一歩「わけがわかる」ことがコープスクールでの勉強のねらいのひとつです。

講師は経験豊富な「お母さん先生」です。
「お母さん」の目線を持ちながら優しく、時に厳しく指導にあたっています。
また、月に1〜2回の研究会をもって、教材研究をし、授業技術を磨き合っています。

長期休業中には短期集中の勉強教室を開催しています。
ひとつの単元について濃い勉強ができるので、好評です。

各教科がどうなっているか、各教科の様子をごらんください。

なぜ今、コープスクールなの?
1、コープスクールの生い立ち

いわて生協では、組合員の「子どもを対象にした活動をやってほしい」という声をもとに、「生き生きとした子どもたちを」「みんなの協同の力で」育てていくことをめざして、子育てや教育に関わる活動をすすめてきました。
その中で「わからない子どもたちにどう教えたら・・・」という声にこたえて、1991年夏から盛岡教育懇話会の先生方に五経六をいただき、夏・冬・春休みに短期間の勉強会を行ってきました。参加した子どもたちからは「友達に説明できるようになった」「算数を好きにしてくれてありがとう」などの声が毎回寄せられ、どの子でもゆっくり時間をかけて教えれば「わかる」事を実感してきました。「ぜひ、夏・冬・春休みだけでなく定例化してほしい」の声に応え、これまでの勉強教室の先生方を中心に委員会を作り、半年間の検討を重ねて93年9月に盛岡市菜園でコープスクールを開校しました。
2007年度は17教室のべ35名の子供が参加。2006年3月には天昌寺のコープ介護福祉センター“あい”に移転しております。

2、いま、なぜ?コープスクール

いま学校の授業は、新学校指導要領や学校5日制などの導入によって、ますますスピードアップさせざるを得ない状況になってきています。小学校で5割、中学校で3割の子どもが授業についていけないと言われています。
こうした授業の中では「答え」と「点数」(つまり結果)ばかり重視され、「なぜそうなるのか」のわけがわかるることを通じて「学ぶことのよろこび」を感じることが少なくなってきているのでないでしょうか。コープスクールでは、今の教育に欠けてきている「学ぶことのよろこび、楽しさ」を一人でも多くの子どもたちに体験してほしいと考えています。
また、これまでのスクールを通じて、「学び高めあう」姿勢も、子どもたちの中に少ないことを感じました。自分さえよければいいという考えの、自分中心の学びの姿勢を持つ子が多いのです。これも、まさに競争や点数が重視される今の教育の反映といえるのではないでしょうか。コープスクールでは、お互いの意見を認め合いながら、協力し合って学んでいくことも目指していきたいと思っています。
そして、この2つのことは目に見える成果として、すぐに現れないかもしれませんが、将来物事を考え判断していく上で、きっと役に立つと信じています。

お問い合わせ

いわて生活協同組合 組織本部
TEL. 019-603-8299