南昌荘は若葉から新緑へと表情を変えつつあります。 30畳の板の間に映り込む緑・ゆかみどりを愛でる頃となりました。 この部屋は終戦後に進駐軍に接収された時、 畳をはずし板張りに➡77年前のことでした。 お客様からは、「京都のお寺さんに行かなくても充分楽しめるね」 と有難いお言葉を頂くこともあります。 窓やガラス戸を開け放ち、吹き抜ける薫風を味わえます。 なかなか気持ちの晴れない日々が続きますが緑の力で免疫力も上がりそうです。