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2020/06/02

コープ総代会ですべての組合員に向けた「組合員アピール」を採択しました

通常総代会に先立ち県内16会場で開催したコープ総代会で、すべての組合員に向けた「組合員アピール」を採択しました。


「ともにつくるくらしの安心」をめざし、これからも。
いわて生協30周年、地域生協50周年 特別アピール

 
2019年度は、くらしを支える事業と活動が着実に前進
2019年度は、「助けあい、支えあい、ともにつくるくらしの安心」を掲げた「2020年ビジョン」達成にむけた「第9次中期計画(2019・2020年度の2か年計画)」の初年度として取り組みをすすめました。べルフ魚菜市場のオープン、子育て応援「はじめてばこ」の開始、「キャッシュレス・消費者還元事業」への対応など、「組合員のくらしを支える事業」と、東日本大震災や台風15号・19号被害への支援、消費税増税反対の運動など「だれもが安心して暮らせる社会と地域づくり」への活動を、組合員みんなで取り組んできました。
一方、消費税増税によるくらしの悪化や競争環境のいっそうの激化をうけて、経営的にはきびしい結果となりました。
 
きびしさと不安が増す、私たちのくらし
いま、私たちのくらしや地域経済は、かつてないきびしい状況におかれ、先行きがみえない不安が広がっています。消費税10%への増税に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響が追い打ちをかけ、あらゆる分野に深刻な影響が現れてきています。子どもたちの学びや成長への影響、高齢者の健康や孤立なども心配されます。
 食の安全や食料への不安も増しています。日本の食料自給率は37%に低下し、生きていく上で最も大切な食料を海外に依存する異常な状況が続いています。この1年あまり、世界各国との自由貿易協定が次々と発効され、牛肉など安い農畜産物の輸入が急増しています。今後さらに食料自給率が低下し、食の安全や岩手の農林漁業への影響も心配されます。一方、世界では、異常気象や人口増加、紛争などにより、食料不足への不安が高まっています。
 
助けあい、支えあって30年、50年。大きく広がった協同の成果
今年は、県内6つの地域生協が合併し「いわて生協」が誕生して30周年、また、岩手にお母さんたちがつくる地域生協が誕生して50周年の記念すべき年です。今から50年前、子育て中のお母さんたちが、消費者も力をあわせれば自分たちのくらしの願いを実現できることを知り、自ら出資金を出し合い、仲間を誘いあって「生協」をつくりました。
そして、この50年、私たちは、みんなで助け合い・協同することで、くらしの願いをひとつずつ実現してきました。たった1品の牛乳の共同購入から始まった事業を、店舗、共済、葬祭、福祉、エネルギー事業などへと広げ、生涯にわたって、私たち組合員のくらしをサポートできるまでになりました。また、組合員は2千人から26万2千人に、出資金は321万円から95億円に、そして供給高は3億円から427億円にと、私たちの協同の成果は、こんなにも大きく広がりました。
 
「ともにつくるくらしの安心」をめざし、これからも
くらしのきびしさと不安が増す今こそ、26万2千人の協同の力を寄せ合い、だれもが安心して暮らせる地域・社会をめざして、取り組みをすすめましょう。
そのために、次の3つにみんなで取り組みましょう。
 
1.30周年、50周年を機に、生協やコープ商品への理解と共感を広げましょう。
組合員みんなで仲間づくりに取り組み、1万6,500人の新しい組合員を増やし、県民世帯の過半数加入をめざしましょう。
また、コープ商品や産直品のよさとこだわりを知らせ、利用と生協ファンを増やしましょう。
 
2.「だれもが安心して暮らせる地域・社会」をめざし、活動や運動をすすめましょう。
平和なくらしや食の安全、食料・農林漁業などを守るために、みんなで学習し、声をあげていきましょう。
新型コロナウイルスの影響で、地域で孤立する人も増えています。地域やご近所で助け合ってできることをすすめましょう。
東日本大震災から10年を機に、増えている自然災害に備えるためにも、あの大震災を忘れず、教訓を伝える取り組みも広げていきましょう。
 
3.2020年度計画を着実にすすめていきましょう。
2020年度は、きびしさを増す組合員のくらしを支える事業をしっかりすすめ、特にも店舗事業と経営の改善をすすめます。私たちも組合員も、今まで以上に意見も出し合い、利用もしていきましょう。
 
2020年5月 いわて生協16コープ コープ総代会 参加者一同