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2023/03/03

【東日本大震災支援活動】「東日本大震災から12年 震災を忘れない」いわて生協の取り組み

当生協は、組合員や全国の生協・団体との協同の力で、被災地の支援に取り組んでいます。当生協では、この12年、変化する被災地に寄りそった支援活動を継続してきました。3月9日は防災・減災学習会を開催します。また11日は、多くの犠牲者の追悼を行います。
 
1. 3月9日(木) 防災・減災学習会 
(1) 会場 北上市さくらホール 小ホール
(2) 時間 10:30~12:00
(3) 参加 60人(予定)
(4) 内容
  ・講演「桜で伝える津波到達点」    講師/桜ライン311代表理事 岡本翔馬様
  ・講演「東日本大震災、被災して困ったことと備えておけばよかったこと」
                     講師/桜ライン311事務局  佐藤一男様
2. 3月11日(土) 「東日本大震災津波を忘れない日」
(1) 取り組み内容
  1) 震災発生時刻の14時46分に、全店で「黙祷」
  2) 復興商品販売グループ「願いのハーモニー」店頭販売会
      願いのハーモニーは、大船渡市の仮設団地で発足したお母さんたちの手芸サークルです。
    会場/コープアテルイ、時間/10:30~16:00
3. 当生協の復興支援活動について
(1) 毎日のくらしを支える「買い物支援」として、2012年に移動店舗「にこちゃん号」の運行を開始しました。現在も、沿岸の5市町の災害公営住宅など43か所へ運行しています(22年3月21日~23年2月20日、のべ42,899人利用)。また、宮古市・山田町から宮古市の2店舗へ無料お買い物バスを運行しています(22年3月21日~23年2月20日、のべ5,550人利用)。宅配では個人宅配の配達手数料を242円→121円(税込)に割り引くサービスを実施しています(23年2月20日現在7,288人登録)。
(2) 被災地での自主的な集まりへの支援として、2011年からグループ活動への補助を継続しています(22年3月21日~23年3月3日、41グループに116万円)。2016年度「被災地支援活動助成金」制度を創設し、被災地で支援活動に取り組む団体を応援しています。7年間で、のべ78団体に1,896万円を助成しています。