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2025/07/09
持続可能な農業をめざして バイオ炭“宙炭(そらたん)”を活用した野菜 7月13日(日)コープ一関コルザで販売会開催
日ごろは当生協の事業・活動に対しご理解・ご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。
当生協と産直提携しているいわい農産研究会メンバーの「かさい農産」は、株式会社TOWING(トーイング)が開発したバイオ炭“宙炭(そらたん)”を活用した野菜栽培に取り組んでいます。その野菜の販売会を行います。
1. 日時/7月13日(日)10:00~12:00
2. 会場/コープ一関コルザ 農産産直コーナー
(店長/渡会康幸 住所/一関市石畑3-1 TEL/0191-26-3331)
3. 参加/一関地域組合員
かさい農産 会長 葛西信昭様
当生協店舗事業部長補佐 末藤雅也
4. 趣旨と内容
(1) 株式会社TOWING(本社:愛知県)が開発した“宙炭”は、野菜栽培時に利用することによりCO2を削減できる農業資材です。
(2) 同社は、住田町、有限会社気仙環境保全、大船渡市農業協同組合、全国農業協同組合連合会岩手県本部、岩手県信用農業協同組合連合会との間で、岩手県における高機能バイオ炭“宙炭”の普及に関する包括連携協定に基づき、事業拠点となるプラントを岩手県気仙郡住田町に建設し、今年4月に稼働を開始しました。
(3) 当生協と産直提携を結んでいるいわい農産研究会(1997年産直開始)は、持続可能な農業の実現に向けた取り組みをすすめています。会のメンバー「かさい農産」では、2023年より県内で初めて“宙炭”の使用を開始。今年の栽培では、宙炭の使用により約240㎏のCO2削減が見込まれます。消費者は、“宙炭”を活用した野菜を購入することで、環境負荷低減の取り組みに参加できます。
(4) 当生協では、つくる人と食べる人をつなぎ、岩手の食と農林漁業を守ろうと産直運動に取り組んでおり、県内24産地と産直提携しています。いわい農産研究会は、組合員との交流も積極的に行っており、今回の店頭販売にも、「いい取り組みを伝えたい」と組合員が参加します。