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2020/07/07

ふれあいサロンお別れ会開催~7月3日サン・ビレッジ

みんな笑顔で記念写真を撮りました。

みんな笑顔で記念写真を撮りました。

久しぶりの再開にうれしさがこみ上げます。

久しぶりの再開にうれしさがこみ上げます。

「下ばかり向いていたあの頃。サロンに救われました」

「下ばかり向いていたあの頃。サロンに救われました」

支援で集まっていた裁縫用生地や生活雑貨などをプレゼントしました。

支援で集まっていた裁縫用生地や生活雑貨などをプレゼントしました。

毎年Tシャツを贈る支援をされている方から今年もいただきました。

毎年Tシャツを贈る支援をされている方から今年もいただきました。

みんなで頭の体操。奇数が出たら拍手~!

みんなで頭の体操。奇数が出たら拍手~!

7月3日、陸前高田市のサン・ビレッジで、ふれあいサロンお別れ会を開催しました。
当初3月に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期していました。
この日は、参加者16人と一関地区の組合員ボランティア12人など、30人ほどで開催しました。

2011年9月から開催してきた、サン・ビレッジでのふれあいサロン。この9年間を振り返って参加者のお一人は、「上の仮設団地から歩いて来て参加していた。人が恋しかった。忘れられない思い出です」と話されました。また別な方は、「津波ですべて流されて、苦しくて苦しくて…。でも、このサロンに参加して勇気づけられました。楽しかった。みなさんの顔を忘れることはできません。とてもさみしいけれど、がんばって明日を送っていきたいです」と涙ながらに感謝の気持ちを伝えてくれました。

一方、組合員ボランティアの佐伯光さんは、「最初のころは、『来月は何をしよう』と悩んだりもしました。けれど仲間の協力に支えられて続けることができました。9年間を振り返り率直に言うとさみしい。人との会話がいかに大切か、みなさんに教えられた。自分の居場所のひとつになっていました」とお話しされました。

お別れ会のために用意してきたプレゼントを渡し、最後は何度もふれあいサロンで踊った「高田音頭」で締めくくりました。そして、お一人おひとりを見送って、サン・ビレッジでのふれあいサロンは終了しました。