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2023/07/11

【開催報告】知識が豊富になりました!「納豆を知る勉強会」(水沢コープ)

大豆の種類の違いを見比べる参加者。

大豆の種類の違いを見比べる参加者。

スライドより①(アイコープ県産大豆納豆は、貴重な岩手県産大豆を使用)

スライドより①(アイコープ県産大豆納豆は、貴重な岩手県産大豆を使用)

スライドより②

スライドより②

水沢コープ

納豆について学びましょう、と地域に呼びかけ、6月29日、コープアテルイ(奥州市水沢の生協店舗)で納豆の勉強会を開催しました。

太子食品工業の方を講師に、スライドを見ながら学習しました。

太子食品では、豆腐、納豆、油揚げ、もやしなどを製造しており、美味しい製品づくりのため、自然にろ過された伏流水を使い、食塩、消泡剤(豆腐作りで豆乳の泡を消す添加物)を使わず、大豆本来の美味しさを活かしています。原料大豆は遺伝子組み換えのものを使わない、というこだわりもあるそうです。

納豆の発祥(諸説ありますが、奥州の合戦「前九年の役」で、八幡太郎義家(源義家)軍が煮大豆を馬の背に乗せていたところ、発酵して納豆ができた。京都へ帰る源義家が、立ち寄った各地で広めたとの伝説も)、日本の大豆生産量、「粒」と「ひきわり」、どちらが売れているか(ちなみにコープアテルイでは粒87%、ひきわり13%)などの雑学のあと、製造方法や栄養‣効能について学びました。

「納豆と合わせて食べるならどんな食材がいい?」の問いには、納豆にはない栄養素、ビタミンA、ビタミンCを補う、ネギ、オクラ、ほうれん草、アボカドなどがおすすめとのこと。

また、納豆菌は乳酸菌を増やす効果もあるので、キムチ、チーズの他、食物繊維が豊富なもずく、めかぶなどもおすすめとのことです。

楽しく学んで、幅広い知識を得ることができました。
 

参加者の感想》
毎日納豆を食べていますが、 納豆の食べ比べ、豆腐バーの試食など色々なことを勉強させてもらいました。これからも食生活を気にしながら健康に生活していければと思います。
盛岡は豆腐の消費が多いのは知っていましたが、 納豆消費も全国で2位というのにも驚きました。 また、イソフラボン、ナットウキナーゼ、ポリアミン の効果・効能が生きていくうえで大事なものと学びました。
納豆菌によって味が違うということを知りました。いろいろ食べてお気に入りを探してみようと思います。


このほかにも、さまざまな企画を開催しています。