インフォメーション

トピックス

2024/01/23

【能登半島地震】コープいしかわに宅配職員を派遣

のと北部センターでは再開に向けて、地域にお伺いできるルートを確認。

のと北部センターでは再開に向けて、地域にお伺いできるルートを確認。


能登半島地震で被害を受けたコープいしかわより支援要請を受け、1月15日から全国の生協職員による業務支援がはじまりました。
いわて生協からは、1月15~19日、職員2人を派遣しました。

住宅へ続く細い道では、陥没やマンホールの突き出しが多くありました。

住宅へ続く細い道では、陥没やマンホールの突き出しが多くありました。

通行止めの道が多く、渋滞と迂回の繰り返しでした。懸命な復旧作業で通れる道は徐々に増えています。

通行止めの道が多く、渋滞と迂回の繰り返しでした。懸命な復旧作業で通れる道は徐々に増えています。


コープいしかわの宅配業務支援に参加した宅配職員の声

今回の活動では、七尾市と穴水町にある2つの宅配センターの業務を支援しました。担当者と一緒に配達に伺い、地震で状況が変わっても、「商品が届く」という物理的なことだけでなく、これまで食べてきた商品が手元にあることでの「気持ち的なゆとり」や、慣れ親しんだ担当者がお伺いすることでの「安心感や人との繋がり」もお届けすることができました。改めて、宅配は“地域へ元気を届けられる”ことも含めたインフラ的役割を担っていると感じました。
 今回大きな被害を受けた能登地域には、息の長い支援が必要だと思います。日頃から出来る支援、地域への想い、生協で働く仲間を思いながら岩手へ戻りました。

七尾市の宅配センターの支援として、トラックに同乗して配達に伺いました。私が伺ったのは能登の南側に位置する山間の地域で、電気は通っており、飲み水は確保されているご様子でした。ただ、断水のため生活用水に不便を感じている方もいらっしゃいました。
 配達に伺うと「え、どうやってきたの?」と驚く組合員さんも。また、岩手出身の組合員さんには「岩手の言葉がなつかしい」と喜ばれ、「がんばってね」とかえって励ましの言葉をいただきました。
 これからも自分にできる支援を続けていきたいと思います。