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2020/07/24

被災地支援「ふれあいサロン」お別れ会~7月22日滝の里

久しぶりの再会に笑顔があふれます

久しぶりの再会に笑顔があふれます

お話が尽きることはありません

お話が尽きることはありません

高田音頭をいっしょに踊りました

高田音頭をいっしょに踊りました

7月22日、陸前高田市滝の里仮設団地「ふれあいサロン」お別れ会を開催しました。

ボランティアと参加のみなさんが再開するのは、2月の「ふれあいサロン」以来4か月ぶり。
「久しぶり!」「元気にしてた?」と、歓声があがりました。

お別れ会では、みなさんから思い出などをお話いただきました。
参加者のおひとりは
「やっと、この2月に高台に移転しました。やっと…です。
これまでのサロンで作った小物を並べようとしたら、本当にたくさんあって。
いろいろなことを思い出して今日の『お別れ会』に参加しました」
今も仮設にお住まいの方は
「(仮設に)最初から最後までいることになりそうです。
ふれあいサロンは、いつも本当に楽しかった」

滝の里には、盛岡地域の組合員ボランティアのみなさんが月2回、バスで通い続けました。
「コロナで『お別れ会』がどうなるのか不安だったけれど、こうして開催できたことを本当にうれしく思います」と、サロンリーダーの沼宮内さん。
「ふれあいサロンのために9年間通った陸前高田は、私の第2のふるさとです。またお会いしましょうね」と、笑顔で話しました。



2011年6月、「避難所での大変なくらしの中で、ほっとできる時間を」との思いから、組合員有志のボランティアが避難所を訪れ、「ふれあいサロン」をはじめました。
ピーク時(2014年)には、79か所の仮設住宅を対象に毎月開催。
この9年間で3,631回、のべ3万615人が参加し、1万6,289人のサロンボランティアが開催を支えました。
また、いわて生協組合員による「手芸キット」「3行レシピ」、全国の生協からお茶菓子を提供いただくなど、たくさんの支援に支えられ継続することができました。
これまでのみなさんのご支援、本当にありがとうございました。