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2021/10/12
移動店舗「にこちゃん号」コースを変更しました~一関からの運行終了
けせんコープのみなさんと
移動店舗「にこちゃん号」は、東日本大震災被災地の買い物支援として、ベルフ西町(宮古市)とコープ一関コルザ(一関市)から4台を運行してきました。運行開始から9年が経過し、復興が進んだことで利用が減少。20年度は1千万円の赤字でした。車両も老朽化していることから、コースを大きく見直し、移動店舗が特に必要な地域への運行に変更することになりました。
10月9日は、一関からの「にこちゃん号」運行の最終日。出発前には一関コープのみなさんからスタッフに色紙が手渡されました。
販売場所では、「今までありがとうね」「明るい対応にいつも元気をもらっていたよ」と、利用者のみなさんから声が掛かりました。
最後の販売場所にはけせんコープのみなさんが訪れ、「これまで本当にありがとう」と感謝の気持ちを込めて花束を贈りました。
一番古い「にこちゃん号」の走行距離は、42万キロ(地球10周分)にのぼります。
釜石地域の組合員さんからは「仮設住宅時、災害復興住宅のとき、移動店舗にこちゃん号が来て頂いて助かりました。高齢者が多いので、見守りや助け合いに繋がりました。スタッフの方は、雨の日、風の日も大変なご苦労だった思います。お疲れ様でした」とのメッセージが寄せられました。
10月11日からにこちゃん号は4台から2台に、そしてマリンコープドラ(宮古市)からの運行となります。販売箇所は減りますが、引き続き買い物に不便な沿岸地域のくらしをサポートしていきます。
10月11日からの運行表はこちら