組合員の活動

だれもが安心して暮らせる社会、人と人とが支えあい
つながる社会をめざし、組合員が自主的に活動しています。

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2024/02/14

【開催報告】ベルフ向中野で様々な企画を開催中(1月後半・2月)

わかめをゆでると、鮮やかな緑色に(写真は模型で説明)

わかめをゆでると、鮮やかな緑色に(写真は模型で説明)

昨年3月にオープンしたいわて生協の店舗、「ベルフ向中野」では、多くの方に来店いただきお店のことを知ってほしいと、毎月、店内「組合員ルーム」で様々な企画を開催中です。
1月後半・2月の開催のようすをお知らせします。

産地の様子をDVDで視聴

産地の様子をDVDで視聴

◆1月24日「産直真崎わかめの美味しさのヒミツ」(16人参加)
いわて生協オリジナル商品「産直真崎わかめ」のこだわりと、美味しさの理由について、田老町漁業協同組合の方お二人にお話を聞きました。
 
養殖の現場や生産者のお話のDVDでは、養殖場は外海に面しているため、栄養豊富な荒波にもまれ、しっかりとおいしいわかめが育つこと、わかめの胞子は天然物から採取して使っているこだわりもあることなどがわかりました。また、東日本大震災で被害にあった時のお話も聞きました。
 
お話の後は、「わかめの水戻し実験」の実演。市販の塩蔵わかめ3種類(中国産、岩手県産、産直真崎わかめ)を同重量ずつ取り出し、それぞれ塩を落としてから再度はかると、違いがはっきり。真崎わかめは重さがほとんど変わっておらず、真崎わかめの塩の量は必要最小限であることがわかりました。そのあと、それぞれ水に浸して5分置き、増え方の違いもチェック。真崎わかめはどんどん広がって大きくなりました。


同じ重さの3種類のわかめをそれぞれ水で戻し、広げて見比べました

同じ重さの3種類のわかめをそれぞれ水で戻し、広げて見比べました

【感想】
・真崎わかめが出荷されるまでの流れを知ることができ、よかった。生産の大変さを知りました。
・真崎わかめの試食(湯通ししてぽん酢でいただく「しゃぶしゃぶ」)、とてもおいしかった。
・市販の塩蔵わかめの中には、塩が多いものがあることにびっくり。

 

◆2月5日 サンスター「オーラルケア学習会」(8人参加)
「守ろう!お口の健康!」と題して、サンスター(株)の方を講師に学習しました。「歯周病」は細菌によって歯茎組織に炎症を引き起こす生活習慣病で、全身に影響し、他の疾患を引き起こすこともあるそう。「虫歯」は「だらだら食べ」も発生の要因になっていて、規則正しい食事回数が重要だそう。歯周病も虫歯も、予防にはお口の中の細菌を減らすことが重要とのお話でした。
このほか、歯ブラシの選び方、オーラルケア商品(フッ素入りハミガキ、液体ハミガキ、洗口液、歯間清掃具など)の役割と効果の解説、オーラルフレイルのDVD学習などもあり、お口の健康維持について、広く学ぶことができました。
 
【感想】
・洗口液、液体ハミガキの違いのお話が聞けてよかった。
・オーラルフレイルについて、家族にも教えたい。
・子どものお口のケアについても、知ることができた。

◆ ベルフ向中野については こちら